水蒸気が受け持つ圧力

水蒸気圧は、大気の圧力のうち水蒸気による分圧です。飽和水蒸気圧は、その温度で水面などと平衡にある水蒸気の圧力で、温度が高いほど大きくなります。

相対湿度は「比率」

相対湿度 = 水蒸気圧 ÷ 飽和水蒸気圧 × 100

水蒸気圧をほぼ一定として考えると、気温低下で分母の飽和水蒸気圧が小さくなり、相対湿度は上がります。逆に気温が上がれば、相対湿度は下がります。

例えば、水蒸気圧18 hPa、飽和水蒸気圧30 hPaなら、18 ÷ 30 × 100 = 60%です。

露点温度との違い

露点温度は、水蒸気圧を一定にして冷却したときに飽和に達する温度です。水蒸気圧がほぼ変わらなければ、気温が上がっても露点はほぼ変わりません。

ここを押さえる

水蒸気圧が同じなら「冷える → 飽和水蒸気圧が下がる → 相対湿度は上がる」。分母を見れば判断できます。